キャンプはソロの方が楽しい
私は趣味のひとつにキャンプがあります。といっても、テントは使わずバンガローを借りるんですが、便宜上これもキャンプとします。誰がなんと言おうとキャンプです!
でですね、私は基本キャンプは1人で行くんですが、友人達からはよく「1人でキャンプ? 寂しくない?」とか「その年で1人キャンプはやばい」とか、ネガティブな意見ばかり聞きます。
確かに友人とワイワイ楽しく過ごすキャンプというのも一興です。近くのレジャースポットを探すもよし。温泉に入るもよし。いきなり酒盛りをして楽しくバーベキューするも良し。間違いなく楽しいでしょう。
しかしですね、ソロキャンプはソロキャンプでいい所があるんですよ。
ただひたすらにマイペースに時の移ろいを焚き火の揺らめきで感じながら過ごすこの贅沢は、ソロキャンを実際にしてみなければわかりません。
これは山中湖にあるキャンプ場で撮った写真なのですが、こんな感じのロケーションの中で傾けるウイスキーのなんと美味いことか!
この時は確か2月だったので、外はマイナス2度でしたが、この焚き火とホットウイスキーのおかけで少しも寒くなく、ゆっくりと夜空を観察することが出来ました。
この時飲んだウイスキーはマッカランの18年で、私はキャンプに行く時は必ず買うようにしています。
誰とも相談せずに、好きな酒を買えるのもソロキャンプの特権ですね。私の友人達と一緒に行こうものなら、ウイスキーは即却下されますからね。恐らくストロングゼロになりますね。でも俺ストロングゼロ苦手なんだよな〜。
焚き火台の焚き火をそのまま料理に使うのもいいですが、薪ストーブもいいんですよ。
薪ストーブは大体テントを所有しているキャンパーさんがテントの中で暖を取るために買うものですが、テントに穴を開ける勇気もなければまず基本的にバンガローなので完全に料理や湯沸かし目的ですね。
焚き火程の熱量はありませんが、じんわり暖かく、そして何より体が煙臭くならないという利点があります。
焚き火の性質上仕方ないんですが、めちゃくちゃ体が煙臭くなるんですよ。フライパンやクッカーなんかも煤だらけになりますし(それはそれで楽しいが)兎に角洗い物がめんどくさい。
そんな時に薪ストーブは便利です。煙は煙突から出ますので煙くないし、料理も焦げ付きにくい!
え? なら最初からカセットコンロでよくないか?
それじゃ何しに来たのか解らんでしょ! アウトドアしにきたんですよ!
この薪ストーブの小窓から見える炎もまた乙なものなんですよ。
さて、途中から薪ストーブの紹介になってしまいましたが、時間のある方はソロキャンプに挑戦してみてください。本当に楽しいですよ。