圧倒的無気力の極み!

社会人失格の代名詞を上司に言い渡された人間が楽しい日常やらを語る。他アウトドア、筋トレ。

目下顔を忘れてしまう病を何とかしたい

最近自分でもマジな病気なのではないかと悩んでいる事がある。それは、人の顔を忘れてしまう病だ。

 

どういうことかと言えば、私は人の顔を覚えるのが苦手なのだ。別に悪意があるわけじゃない、マジで忘れてしまうのだ。

 

ここで言いたいのは、若年性アルツハイマーだとか人の顔を認識できない障害だとか、その手のものでは無い。会社の人間の顔は覚えているし、仲のいい友人やらよく知った近所の人やらは覚えているんだ。

 

ただ、問題なのは一年以上交友のない人間の顔を直ぐに忘れてしまうのだ。

 

例えば高校時代の同級生、街中で偶然の再開をして向こうはこっちを覚えているようで、笑顔で手を振ってくれる。

 

だ…………誰君?

 

こうなってしまう。めっちゃ気まずい。向こうはこっちを覚えていると言うのに、こっちは忘れてしまっているという哀しみが私を襲う。

 

いや、本当に悪気はないんだ、まじで覚えていないんだよほんと。だって高校卒業してもう4年も経ってるのよ? 覚えてるわけないじゃん。なんなら自分の出席番号すら覚えてないよ。

 

この話を友人と話しても、誰も共感してくれない悲しみよ。え、4年も前のこと皆覚えているの? 超能力者なの?

 

いや、もしかして忘れたくなるほどのトラウマでもあるのか……? あ、だめだあったとしてもまず覚えてないわ。

 

まあ、まあでもだ。人間は忘れる生き物だってどっかの偉い人も言ってたし、忘れるってことはもしかしたら大した記憶じゃないと言うことじゃないかね。だって銀行の暗証番号とかはきっちり覚えているもの。

 

とりあえず久しぶりに再開した同級生くん。まじごめん。